ドライフラワー・スワッグの作り方と注意点

東京・麻布十番で天然のドライフラワー・プリザードブフラワーを使ってハーバリウム、スワッグ、フラワーアレンジメントの体験レッスン教室・通販を行っている。
フローラルデザインイシゾノ 北薗明美

母の日も終わった今日は、スワッグレッスン。
お花をふんだんに使って頂くのでお花選びがとっても楽しい。

ドライフラワーは生のお花よりも乾燥しているため、とってもデリケート。
力の加減を間違えたらポキッと折れてしまうのがほとんどです。

だけど、何とも言えない質感がドライフラワーの良さなんでしょうね。
今日は、昔花屋さんでバイトしたことがあるという方がご参加下さいました。

お花の扱い、アレンジや束ねるのは流石にお上手でした。

生花をそのまま吊るし、ドライフラワーにした場合は茶色く変色してしまいがち。
ドライフラワーにするのも一つ間違えると汚くなりますね。

スワッグもバランスと考えて配置しないと汚く見えることもあります。
その原因は、大きく分けて二つあります。

つ目は、お花のバランスです。
ボリュームがあればいうわけではありません。
お花の高低差や吊るした時にトライアングルのようになっていることが綺麗に見えるポイントです。

つ目は、メインになるシンボルと色彩のバランス。
特に色彩の面では、全体にアンティーク調に仕上げたいと思った場合。
全体の色彩トーンを落とした状態にしてしまうことがある。
その時は、まさに古ぼけた感じに見えることあります。

そうならないためにも、明るい色彩をワンポイントに使うのは必須。

ドライフラワーを教えてくれている先生が、以前に笑い話をしてました。
風水でドライフラワーは、花が死んでいて縁起が悪く運気が下がるって。

先生いわく、生花でも切ってしまった段階で死んでいる!
何が違うかいうと色彩を間違えてしまうことで不潔に見えたり、アンティーク調ではなく枯れた花に見えてしまう点だと思う。

人は、五感の中で視覚はダイレクトに印象つける。
ドライフラワーのアレンジは、特に気を付けないといけないと感じてます。

6月末までは、スワッグレッスンはイシゾノポイント2倍です(笑)
この機会に是非、体験下さいね。



自己流ではなく、ハーバリウムの正しい知識を取得して仕事にしたい方。
イシゾノでは、ハーバリウム資格取得コースもご案内してます。

また、9月からドライボタニカルレッスンもスタート予定。

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